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SoR領域
SoRの領域では、これまで以上にERP(Enterprise Resources
Planning:企業の経営資源を統合管理する手法やソフトウェア)や
SaaS(Software as a Service:クラウド上でサービスとして提供され
るソフトウェア)の活用が進んでいくでしょう。
日本国内のERP導入プロジェクトでは、「自分たちの業務のやり方に
パッケージを合わせる」ことを目指し、標準のパラメーター設定による
カスタマイズのみでは事足りず、別途アドオン開発を行うケースが少な
くありません。アドオン開発に多大な工数・費用がかかり、本番稼働後
もアドオンプログラムに対する保守運用費用が発生し続けます。
これからのDX時代においては、ERPの標準機能をそのまま活用し、
自分たちの業務プロセスを業界のベストプラクティスに合わせていく
「Fit to Standard」の考え方が重要となります。
また、経費精算や労務管理などの業務領域ごとにSaaSで提供される
業務アプリケーションも増えています。最近のSaaS型業務アプリケー
ションはすぐれたUI/UXを提供するものも多く、ユーザーの業務効率
だけでなくEX(Employee Experience:従業員体験)の向上に繋がり
ます。アフターコロナの新しいワークスタイルにおいては従業員満足度
のような観点も必要となってくるでしょう。
一方で、SoR領域の中でも自社の事業活動に競争優位をもたらす業務
も存在します。たとえば、ロジスティクスの会社において、競合他社よ ...