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Column
アーキテクチャプロトタイピング
アーキテクチャ上の選択肢を比較評価するにあたっては、社内外の様々な
情報源から収集した情報を活用しますが、机上の検証だけでは結論を導けな
いことがあります。たとえば技術的なリスクの解消に確信を持てない場合
や、パフォーマンスに関するリアルなデータを収集したい場合などです。
その場合は実際にコードを書いたり、ツールを触ってみたりするなど技術
検証を行います。検証項目が多岐にわたる場合、それらを確認できるような
サンプルのアプリケーションを作ることがあります。
このサンプルはあくまで評価目的のプロトタイプとし、終わったら使い捨
てるものとすべきです。実際のプロダクションコードとしての再利用を目論
むと、評価対象外の部分を過剰に作り込んでしまい時間を浪費するリスク
や、その選択肢に固執してしまうリスクなどがあります。
使い捨てといっても、評価目的としては社内の他のプロジェクトで有益な
情報となる可能性もあります。調査結果と合わせて、社内で参照できるソー
ス管理リポジトリに保管しておくのがよいでしょう。
アーキテクチャデシジョンレコード(ADR)
サービスの分割方針といったハイレベルな設計判断だけでなく、アプ
リケーションアーキテクチャで採用するパターン、具体的な実現方式、
採用するフレームワークやライブラリ、開発プロセスを支援するツール
など、アーキテクトは大小様々な設計判断を数多く行っていくことにな
ります。
それらの設計判断はアーキテクトや開発者、その他のステークホル