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読書術
『本を読む本』
※2
M.J.アドラー、C.V.ドーレン 著、外山 滋比古、槙 未知子 訳、
講談社(1997)
本書の6.2節でも引用した書籍です。原著は1940年に米国で刊行さ
れたもので、古典とさえ言えるかもしれませんが、その内容は読書とい
う知的活動において、今なお色あせることなく普遍的に通用する素晴ら
しいものです。
この書籍によると、読書には四つのレベル(初級読書、点検読書、分
析読書、シントピカル読書)があるとされています。まずは点検読書の
技法を用いて下読みや拾い読みをすることで本の構成や全体的な主張を
把握した上で読書を行います。点検読書を行った結果、繰り返し読むに
値する良書については分析読書の技法を用いて徹底的に読み抜くことが
推奨されています。なお、初級読書は小中学校で習う基本的な読み書
き、シントピカル読書は同一主題の複数の本を比較しながら読む高度な
読書技法とされています。
筆者が同じ本を繰り返し読んだ回数としては、この『本を読む本』が
最大で、おそらく十回近く読んだのではないかと思います。書籍から得
られるインプットを最大化したいのならば、ぜひこの本を読んで読書技
法を身につけることをお勧めします。筆者が以前、この読書技法の技術
書への活用方法について発表したスライド
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も公開しているので参考
にしてください。
また、読解力の強化は文章力の強化にもつながります。筆者自身がブ
ログなどの媒体で技術記事を投稿したり、今こうして技術書を執筆した