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てウォークスルーを行うことで、四つのビューポイントで表現されるアー
キテクチャの妥当性を検証できるような、アーキテクチャ上重要なユース
ケースをリストアップします。これらのユースケースは、第4 章で説明す
る、初期アーキテクチャ実装に用いるユースケースの候補となります。
C4モデル
C4モデル
※ 14
は、サイモン・ブラウン氏が考案したモデルで、システ
ムを異なる四つの抽象レベルで捉えて、それぞれに適したダイアグラム
を用いてアーキテクチャをモデリングします。関心事をうまく分離する
ことで、ソフトウェア開発におけるコミュニケーションを効果的にする
ことを狙っています。
四つの抽象レベルとは、コンテキスト(context)、コンテナ(containers)、
コンポーネント(components)、コード(code)を指します。地図アプリ
ケーションで関心のあるエリアを拡大または縮小するのと同じように、詳
細度を自由に変えて特定の関心事を表すのに適したモデルを利用します。
図3.6.3はC4モデルの公式サイトに記載されている、ソフトウェア
システムの構造です。
⹅
図3.6.3
C4モデルにおけるソフトウェアシステムの構造
出典:The C4 model for visualising software architecture
※ 14
https://c4model.com/
(Licensed under CC BY 4.0)