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化し、まさに日進月歩です。昨日のベストプラクティスが今日のアンチ
パターンといったことが起こり得る業界にわれわれは身を置いていま
す。
ですから、一つの決まったやり方に固執するのではなく、様々な選択
肢を評価し、その中から選択するという行為がアーキテクトには求めら
れます。そのためには、常日頃からアンテナを張って情報を収集し、面
白そうなものがあれば試しにちょっとしたコードを書いてみるといった
姿勢が大切です。
完璧主義よりも合理主義
大人数で開発する大規模なソフトウェアの、どのコード断片を取って
も良い設計、良いコードになっているというのは理想ではありますが現
実的ではありません。ソフトウェアの重要な部分は徹底的にレビューを
実施するが、そうでもない部分について多少は目を瞑るというような割
り切りも、時には必要です。
ソフトウェアのアーキテクチャも同様で、すべての項目で満点を取れ
るアーキテクチャは存在しません。課題に優先順位をつけて取り組み、
ほどほどに良いアーキテクチャを目指すべきです。アーキテクチャは目
的ではなく手段であると認識し、合理的な判断を下すこともアーキテク
トの役目です。