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Column
大量データの作成
パフォーマンステストで用いる大量データの作成は、実はかなり大変な作
業です。データの質がテストの成否を左右することもあります。そこで、大
量データ作成に関する重要なポイントを三つ紹介します。
まず、作成するデータの件数だけでなく、値のばらつき具合についても考
慮が必要です。テーブルの特定のカラムが取り得る値の種類(たとえば、都
道府県なら47種類)と、実際の値がどのように分布しているかについて、
実運用データに近似した状態でなければテストの信頼性が下がってしまいま
す。特に、検索キーとなるような日付・金額・処理者・ステータスなどのカ
ラムは注意が必要です。
次に、大量データの投入にはかなりの時間を要するため、処理方式の検討
が必要です。一件ずつINSERT文を発行するのではなく、データベースの機
能を用いてCSVファイルから一括ロードしたり、ストアドプロシージャを用
いてデータベースプロセス側でデータを生成したりするなどの方法を事前に
検証しておきましょう。
最後に、いきなり大量データを作成して用いるのではなく、まず少量の
データを作成して、データに問題がないことを検証しておくことです。大量
データを投入してパフォーマンステストを実施する段階になってデータの不
具合が発見されると、データの一括修正または再投入に時間を要し、その結
果テストスケジュールに影響が出かねません。テストデータとはいえ、シフ
トレフトで早い段階で検証をすることが肝要なのです。
負荷テスト
負荷テストでは、業務のピーク時にシステム全体として所定のパ ...