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図3.2.4
ケーススタディの品質特性リスト
品質特性 品質副特性 説明
性能効率性 時間効率性 ・ 月末や月初の申請が集中する時間帯でもスループ
ットを出せることが必要
・ 特に経理担当者は多くの伝票を処理するため、レ
スポンスが低下しないことが必要
互換性 相互運用性 ・会計ERP や経路探索サービスとの連携が必要
・ ワークフローエンジンを共通サービス化して連携
が必要
セキュリティ 機密性 ・ ロールベースでの認可やデータアクセス制御が必要
セキュリティ インテグリティ ・ 電子帳簿保存法に準拠し、証憑の改ざん防止が必要
保守性 解析性 ・ システム障害やアプリケーション障害が発生した
際にログをトレースして原因特定が容易であるこ
とが必要
保守性 修正性 ・ 変更要求に柔軟に対応できることや、カスタマイ
ズが容易にできることが必要
品質特性シナリオ
品質特性は、品質を評価するための測定可能な特徴です。このため、
どの程度満たす必要があるのかを明確にしておく必要があります。シス
テムが特定の環境や状況において具体的にどう振る舞うべきかをシナリ
オ形式で記述する方法として品質特性シナリオ
※4
というものがありま
す。
品質特性シナリオでは、刺激、発生源、成果物、応答、応答測定、環
境の六つの要素を用いてシナリオを記述します。ケーススタディの品質
特性リストのうち、インテグリティに対して記述した品質特性シナリオ
のサンプルを図3.2.5に示します。