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設計パターン
2.4
パターンとは
ソフトウェア設計におけるパターンとは、よく遭遇する設計上の問題
に対する解決策や設計アプローチを、再利用可能な形式にまとめたもの
です。その先駆けとなった、かの有名なGoF(Gang of Four。四人の
共著者を指す)によるデザインパターンの書籍
※9
では、以下のように説
明されています。
これらのデザインパターンは、オブジェクト指向システムにおい
て重要でかつ繰り返し現れる設計を、それぞれ体系的に名前付けし、
説明を加え、評価したものである。
設計だけにとどまらず、分析や実装、さらにはプロセスや組織にいた
るまでソフトウェア開発に関わるありとあらゆるものに対してパターン
が発見され、様々な文献にまとめられています。
以降の本節では、設計に関するパターンのうちデザインパターンと
アーキテクチャスタイル、アーキテクチャパターンを取り上げます。
デザインパターン
デザインパターンといえば、GoFのデザインパターンがあまりにも
有名です。図2.4.1 のように「生成に関するパターン」「構造に関するパ
ターン」「振る舞いに関するパターン」の三つの分類で、合わせて23の
パターンが存在します
※9
。