プロダクトに関わるチームも、同じように繰り返し行動するべきだと我々は考えます。
このようなプロセスを使っても失敗は防げませんが、いち早く失敗の原因を特定して
次の障壁を突破する効果があります。誤りを防げるような手法はどこにもありません。
誤りを完全になくすことも、我々はめざしていません。その代わりに、早い時点で誤
りに気づくということがプロセスに組み込まれています。ほぼ即座に返されるフィー
ドバックを通じて、我々は現在の方向性が失敗に向かうのかどうかを判定できます。
失敗が予想される場合にも、より早く成功に達するであろう道筋を容易に発見できる
ようになります。数回は失敗することもあるかもしれませんが、すぐに再起でき、次
の課題への挑戦を手助けしてくれます。
デザインスプリントは、デザインに関する複雑な要件を把握する際にも役立ちます。
目標や課題をわかりやすい説明へと言い換えるとともに、有望な ソリューションを実
際に作り出すことができます。デザインスプリントによって、顧客のニーズや願望を
本質的かつ目に見える形で表現できます。顧客にとってのストーリーと、現場の被験
者からの感情を持ったフィードバックとを検証が結びつけます。その結果、今後のデ
ザインや開発の作業を示すロードマップが作り出されるのです。
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はじめに