
ワイヤーフレームの作成
ワイヤーフレームとは、プロダクトを利用する際の画面の
フローを大まかに描いたものです。最終的なプロダクトは
包括的なものになるかもしれませんが、この段階で作成す
るのは最低限の実行可能なものでかまいません。制限時
間を守り、作成に
30
分以上かけないようにしましょう。
それぞれの画面について、ユーザー体験の完全なデザイン
をめざす必要はありません。基本的な機能に着目するだけ
でも十分です。詳細度のかなり低い画面が作られること
になります。
ワイヤーフレームは大きなポストイットに描くのがよい
でしょう。「 決定」フェーズで、各メンバーが描いた画面
を組み合わせて完全なワイヤーフレームを作る際に好都
合です。
また、この段階ではエラーなどが起こらない場合の流れ(フ
ロー)だけ考慮するほうがよいでしょう。あまり発生しな
いケースや、エラー処理については現時点で考慮する必要
はありません。アプリの中でどのようなフローが主に発生
するか理解することが、ここでの目的です。
1
紙に大きなポストイットを貼ります。
2
ユーザージャーニーマップ全体の中で発生するすべてのインタラ
クションについて、ワイヤーフレームを作成します。
手
順
難易度 中から高
禁止事項
頻度の低いフローや重要度の低いフローを含めること、完全
な
UX
をめざすこと
考案者
ワイヤーフレームによる表現の起源は、ルネサンス期にまで
さかのぼります。デジタルなワイヤーフレームは、コンピュー
ターを利用したプロダクトデザインのプロセスの中で
1980
年代に生まれま