
既存のプロダクト、競合、代替品
他の業界での類似した解決策から、ヒントを得られること
があります。競合他社に関して調査したり、異なるプロダ
クトでの優れた解決策を何らかの方法で再現できないか
検討したりするのもよいでしょう。デジタルプロダクトの
分野では、多くの解決策がすでに生まれています。既存
のものを再発明するのではなく、他の業界での解決策を
自らの課題に適用できないか考えましょう。これらの解決
策は、あなたの課題にそのまま適用できるものではなくて
もかまいません。ここでの目標はヒントを得ることです。
ヒントを受けたり便利そうだと思ったり、真似したいと
思ったアプリやスクリーンショット、スケッチや
Web
ペー
ジなどを印刷して見渡せるようにしましょう。オンライン
で表示できるものについては、プロジェクターを利用して
もよいでしょう。
ただしパンドラの箱を開けてしまうリスクがあることも注
意しておきましょう。ユーザーや顧客が何を解決してほし
いかを忘れ、既存のものをどう模倣するかに気を取られ
てしまうかもしれません。ここでは深入りは避け、広く浅
い調査にとどめるべきです。
1
コンピューターやスマートフォンをプロジェクタの大きなスク
リーンに接続します。既存のサイトやアプリがある場合、それに
ついて知っている人に紹介してもらい、参加者の視点からとらえ
なおします。どこがうまく機能し、どこが機能していないかにつ
いて議論します。
2
競合あるいは代替のプロダクトを探してもらいます。見つかった
ものはスクリーン上に表示するか、印刷して壁に貼ります ...