
ツールバーやフォントといった共通の要素については、プロトタイプの作成に先立っ
て決めておきましょう。この種の情報については、企業ごとにブランドやスタイルの
ルールとして詳しく定められていることがよくあります。ルールがないという場合に
は、基本的なスタイルを使いましょう。ここでは、フォントや色は重要ではありません。
作るのが大変なら、紙に書いたスケッチから簡単にプロトタイプが作れる専用アプリ
の
POP
などを使ってもかまいません。何度でも繰り返しますが、プロトタイプは我々
が学びを得るためのものです。
作成
この段階では、「
less is more
(余計なものがないほど良い)」 です。必要不可欠な部
分だけに注力しましょう。顧客との間のすべての溝を埋めようとか、スケッチしてい
るホームページやランディングページの空白を埋めようといったことを考える必要は
なく、詳細は後からで構いません。必要なサイトのページを描き出すことによって、
今まで行ってきたことを全員が視覚的に理解できるようになります。全員の理解を共
有することは、デザインのうちどの部分が成功しどの部分に追加の作業が必要かを把
握する上でも必須です。前の章でも述べましたが、デザインの最初のプロトタイプは
ホワイトボードや紙に描かれ、その後
Keynote
や
Illustrator
あるいは
Sketch
といっ
たツールを使って詳細化されていきます。作業を複数の参加者に割り振っているなら、
それぞれのデザインの間に不整合が生じることもあります。
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日の最後に時間をとっ