
可能なら:ユーザーを訪ねる
我々は、オフィスにこもらずに被験者の実際の生活というコンテキストの中で評価を
行うのが好きです。例えばレストランやバス停で利用されるアプリを評価するなら、
現地に被験者を招きましょう。手間は増えますが、それに見合ったメリットを得られ
ます。実世界では、コンテキストが非常に重要な役割を果たします。空港から請け負っ
たデザインを検証する際に、フライトを予約しようとしていた被験者と一緒に飛行機
に乗ったということもありました。
オフィスの外の理想的な場所で評価を行うのが難しいという場合には、観察用の部屋
を用意しましょう。これには長所も短所もあります。準備はとても簡単で、フィードバッ
クを記録するのも容易です。被験者はこの部屋で評価を行います。プロダクトを使っ
た作業の進行は、別の部屋にあるマシンで管理されます。画面共有や動画通信の機能
を利用して遠隔で評価を行えるので、この評価用の部屋はどこにあってもかまいませ
ん。大きなオフィスでタスクを行っているなら、部屋は
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つ必要かもしれません。イ
ンタビューにも
AirPlay
や
Zoom
を利用したことがあります。モバイル向けのプロジェ
クトでの評価には、
Zoom
が特に便利です。被験者が操作する画面と、被験者の表情
をともに確認できます。いずれにしろ、評価の環境としてはシンプルなものがベスト
です。
よく起こること:辞退者が出た
多くのデザインスプリントで起こることですが、約束の時間に現れない被験者がいま
す。カレンダーの設定ミスや、急に大事な予定ができた場合などが考えられます ...