
「
2
〜
3
時間なら空いてい るけど、何かできることは
?
」
プロジェクト全体の期間が
1
週間しかない場合に、デザインスプリントのプロセスの
一部分を行うだけでもメリットがあるプロジェクトもあります。デザイン思考のため
に
1
週間をまるまる費やすのは難しいというケースも考えられます。大きなプロジェク
トでは、関係者のスケジュールが数時間しか空いていないということもあるでしょう。
このようなケースでは、重要な工程にだけに集中してデザインスプリントを行うとい
うことも可能です。「 発散」と「決定」に十分な時間を割けない場合でも、課題を簡潔
に定義し、ゴールや仮説を把握し、ユーザーの属性や背景を知って何を作るべきか理
解するのは可能です。簡単な図、あるいはストーリーボードを作成すれば、大まかな
骨組みについてユーザーとともに検討を行えます。そして実現しなければならないこ
と一覧を作り、正しい方向に向かってプロジェクトを開始することができます。
限られた時間でなんとかしなければならない出来ごとが
2015
年に
thoughtbot
でも起
こりました。
Ronin Labs
の
Peter Bell
は、
3
週間以内に企業向けの研修を行うため
の新しいプランを作成しなければなりませんでした。我々はまず十分な時間をとって
代わりの方法
4
:数時間へと超圧縮する
066
デ ザ イン スプ リント へ の ア プ ロー チ
Chapter 3