
誰が作業を行うべきか
社内的な練習課題として(デザインの協力会社の助けを借
りずに)デザインスプリントを行っているなら、当初から
の参加者がそのままプロトタイプの作成を行えばよいで
しょう。有能なデザイナーに協力してもらえるなら、作業
の一部を任せてもかまいません。
MacMillan
の
Alex
Britez
は、自分と彼のもうひとりの仲間だけがプロトタ
イプを作成し、残りの参加者は日常の「通常業務」に戻っ
ていたりインタビューの準備を行っている場合が多いとい
います。一方、デザイン事務所の業務としてデザインス
プリントを行っているなら、顧客とデザイン部門それぞれ
の主要メンバーがプロトタイプの作成に関わるべきです。
少人数のチームでプロトタイプを作成するというのが理
想です。人数を増やしたからといって、成果の質が上がる
わけではありません。料理人が多すぎてもあまり効果は得
られないのと同じです。
ここでの目標は、翌日の「テ スト 」フェーズで必要なもの
を準備することです。プロトタイプを作り、チームから
フィードバックを得て最終的な合意に至ったら、これ以上
手間をかける必要はありません。追加の承認などが求めら
れる場合にはなおさらです。プロトタイプを作るのは、表
現や機能について承認を得るためではありません。プロト
タイプを作り始める前に、顧客や参加者そしてステークホ
ルダーに対してこの作業のことを十 分に説明しておく必
要があります。将来のプロダクトでのフローやナビゲー
ションを定義し洗練していくことが、プロト タ イ