
前日の振り返りと今日のための計画
この日の作業ではまず、前日に下した判断を振り返り、前日までのデザインのうちど
の部分をプロトタイプで利用するかを確認します。複数のプロトタイプを作成するな
ら、チームを分割してそれぞれが
1
つずつを受け持つようにすることをお勧めします。
作業と休憩というサイクルを
90
分単位で繰り返すような計画を立てましょう。新しい
デザインのセッションを始める際には、まず全員が集まって前のセッションについて
(長くても
5
分以内で)簡単に再検討や評価を行うこともお勧めしています。
委任と作業の分担
プロトタイプの作成にあてられる時間は
1
日しかないため、デザインの作業はチーム
内で分担するべきです。デザインの一貫性については、あまり心配する必要はありま
せん。午前中に重要な要素を配置し、午後に一貫したデザインパターンにもとづいて
すべてをまとめるというのがよいでしょう。グループ内やグループ間でのデザインの
調整を行う人を
1
人決めておくと、最後のまとめの作業が促進されます。この作業は
体力を使うので、コーヒーや甘いスナック菓子を十分に用意しておきましょう。また、
先ほどにも触れましたがインタビューのスケジュール調整や確認を行うメンバーがい
てもかまいません。
スケッチが先か、モックアップが先か
「決定」フェーズ を通じて、作成しようとしているものについての明確なアイデアを得
られているはずです。しかし、細部については議論の余地が残されているかもしれま
せん。「 決定」フェーズの進み具合によっては、まずある程度のスケッ ...