
デザインスプリントのスコープを適切に設定し、作業が脇道にそれるのを防ぐ必要が
あります。スコープを設定するために、関係者にインタビューしたり何らかの調査を
行ったりすることがよくあります。従業員の多い組織では、誰が現在のプロジェクト
に関連しているかを把握するのは容易ではありません。デザインスプリントに先立っ
て、適切な相手に対し
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分程度の短いインタビューを行いましょう。作業の範囲だけ
でなく、相手が参加するべきかどうかを判断する材料として役立つでしょう。
作業のスコープを判断する際には、複数の要因が影響します。例えば、プロダクトの
段階(ごく初期段階、市場への投入前、市場投入直後、すでに成熟した市場など)を考
慮に入れる必要があります。スコープが広すぎると取り組むのが難しくなり、逆に狭
すぎるとデザインスプリントを実施するに値するものではなくなってしまいます。広
すぎるスコープとは、例えば「デジタルマーケティングを再定義する」といったもので
す。逆に、「 ログインページを修正する」というのは狭すぎます。「 ブランドの紹介キャ
ンペーンに参加してもらうための、新しい方法を探る」といった程度のスコープが適切
です。
スコープを適切に定めるだけでなく、柔軟であることも重要です。ユーザーや業務に
とっての最大の要件が、スコープ外だと早期に判明した場合には特に柔軟に対応する
ことが求められます。ただし、本当の課題は「理解」フェーズで判明するので、以降の
フェーズではこの課題の解決に取り組んでいくべきです。課題が完