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章でも述べたように、デザインスプリントは柔軟なフレー
ムワークです。ただしそれぞれの状況に合わせて適応させ
る必要があります。必要に応じて、作業の追加や順序の
変更、省略や短縮あるいは延長も可能です。それぞれの
作業時間もさまざまです。例えば、ユーザージャーニーマッ
プの作成が
15
分で済んだことも
3
時間かかったこともあり
ました。すべてはプロジェクトごとのニーズに依存します。
いずれにせよ、十分に休憩しながら、昼にはおいしいラン
チを取り、楽しく進めましょう。
1
日ではすべての日程を消化できないかもしれません。そ
の場合は、
1
日目の最後に振り返りを行い、残りは翌日に
行います。ただし、以降のフェーズのための時間を確保で
きるように、背景を理解するための作業については時間制
限を守る必要があります。
デザインスプリントの初日の主な目的は、これから解決し
ようとしている課題についてチーム内で共通の認識を得る
ことです。初対面の参加者がいるなら、この場で知り合い
になっておきましょう。お互いを知り共感を育んでおくこ
とはこれから行うデザイン思考作業の基礎になります。こ
の章では、和やかな雰囲気と少しの楽しさをもたらすよう
な方法と作業を紹介します。これらの方法はアイデアのヒ
ントを得る助けにもなるでしょう。事実と独創的なアイデ
アのどちらからインスピレーションを得ようとしている場
合でも、ここで紹介するツールが役立つでしょう。顧客と
ユーザーはそれぞれどんな人物で、どんな課題を抱えてい
るのかということがわかるでしょう。関連する状況 ...