
ご自身のプロジェクトに、デザインスプリントをうまく適用できるかどうか不安に思
われるかもしれません。デザインスプリントは万人向けではなく、すべてのプロジェ
クトに適しているというわけでもありません。しかし、読者のみなさんがプロダクト
デザインで困っているなら、デザインスプリントはきっと大きなメリットをもたらし
てくれます。デザインスプリントに集中して取り組むことによって、短期間で大きな
成果をあげたプロジェクトを筆者は数多く見てきました。デザインスプリントの制約
については章末で解説します。
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回のデザインスプリントで
Facebook
のようなサー
ビスを作り上げるのは無理かもしれませんが、ソーシャルネットワークでの重要なユー
スケースを表現するプロトタイプなら短時間でもうまく作れるでしょう。
一方、プロダクトやその機能に関する有望なアイデアがあり、実際に人や予算を割り
当てる前に調査したいというケースも考えられます。デザインスプリントは、最低限
の機能を持った実行可能なプロダクト(
minimum viable product
または
MVP
)の作
成にも役立ちます。広告キャンペーンや資金運用、研修やサポートなどの分野でも、
予算や時間を浪費してしまう前にデザインスプリン ...