
レトロスペクティブ
(+
プラス
/Δ
デルタ
)
我々は今日、何を学んだでしょうか。入手しているデータ
を検討し、制約となる事柄についても考えました。課題を
理解し特定するために、全力を尽くしました。ここでそろ
そろ、作業を振り返って成果を確認しましょう。そして参
加者が改善点を提案し、心配する点を共有し、作業内容
を計画できるようにします。
たとえデザインスプリントの各フェーズの途中であったと
しても、
1
日の終わりというのはレトロスペクティブ(振
り返り)を行うタイミングとして最適です。参加者が帰宅
してしまう前に、全員で集まって反省と今後の計画を共有
しましょう。
振り返りの形式としてはさまざまな方法が知られています
が、筆者は+/Δというアプローチをお勧めしています。
1
ホワイトボードに
2
列の表を描き、それぞれに
+
(プラス。うまく
いったこと)とΔ(デルタ。変化を表すギリシャ文字)を記入します。
2
1
日の中で良かったことについて参加者に考えてもらい、
+
の列
に記入します。
3
各自が変えたいと思ったことについても率直にその場でブレイ
ンストーミングしてもらい、Δの列に記入します。
4
Δの列に記入されたそれぞれの項目について、作業内容を列挙し
ます。例えば「『 課題の定義』に、年配のユーザーに関する
Larissa
からの意見を反映させる」といったように記述します。これらの
作業内容は翌日の作業の中で実行するか、今後のデザインスプリ
ントのために記録しておきます。
手
順
難易度 低
禁止事項
ここでの作業を無視あるいは軽視すること ...