
代替案の特定
「発散」フェーズ で は、
1
つの課題に対して複数の解決策が考えられることもありました。
2
つ以上のストーリーボードが異なる方法で、共通のタスクを表していることがありま
す。これはまさにアイデアが「発散」している状態であり、喜ぶべきことです。ここか
らの作業では、これらの解決策の中から取り上げるべき
1
つを選びます。
特に収束させなければいけない部分は、同じアイデアの異なっている部分です。例えば、
ストーリーボード
A
の
2
コマ目とストーリーボード
B
の
3
コマ目が同じタスクを別の方
法で実現しているとします。これらの中からどちらかを選ばなければなりません。あ
るいは、
2
つのストーリーボードを分解して新しいストーリーボードを作るということ
も考えられます。いずれにせよ、ある程度の部分は切り捨てられる必要があります。
これが「決定」です。
2
つの競合するアイデアがともに有望だという場合には、どちらかを選ぶのではなく、
両者をともに検証できるような方法を探しましょう。作業の範囲が広がることになる
ため注意が必要ですが、ユーザーにとってどちらがより多くの共感を得られるか知る
ことは大切です。両者の違いを通じて、見逃していたかもしれないアイデアを新たに
検討するチャンスも与えられます。異なるアプローチや競合するアプローチは、プロ
ダクトでの選択肢を示しています。
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フェーズ
3
:
決定
Chapter 7