
異論の儀式
プロダクトがどのようにユーザーのニーズを満たすかを表す、一連のスケッチを作成
できました。ここでは、それぞれのスケッチを切り離して考えます。一部のスケッチ
はユーザージャーニーマップごとにしっかりと作られているかもしれませんが、不備や
欠落あるいはユーザー体験として失敗を予想できるものも含まれているでしょう。他
のチームから解決策が提案される可能性もあります。お互いに評価を行い、最もよい
アイデアを明らかにしましょう。
この「異論の儀式(
ritual dissent
)」 ではまず、それぞれのグループから
1
人ずつ発表
者を選びます。アイデアについて発表を終えたら、発表者は回れ右をして壁の方を向
きます
※
7
。こうすることによって、参加者は発表者と顔を合わせずに評価を行えます。
発表者が目で訴えるようなこともできないので、より率直な評価や批評が可能になり
ます。
この作業での目標は、アイデアの落とし穴をできるだけ多く指摘し、「 異論の儀式」の
洗礼をくぐり抜けた解決策を明らかにすることです。容赦する必要はありません。
フィードバックを行える時間は
5
分しかないため、遠慮のない意見をもらえるでしょう。
不快感を与えるのを恐れて追及の手を緩めると、この作業は機能しません。意見を個
人攻撃私的なものとは受け取らないようにしましょう。
この作業を含むサイクルは
2
回行う時間があります。グループが
2
つの場合、作業は参
加者全員で行います。
3
つ以上の場合には、より小さなグループで作業を行います。
※
7
監訳注:アイマスクを用 ...