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バイオビ ルダ ー
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3
章
DNA
工学の基礎
この先は?
生物学は本質的に変化するものですが、エンジニアは予想可能で機能的な振る舞い
を求めています。このギャップを埋めるためには、創造的なデザイン思考が必要です。
最も魅力的なデザインは、細胞の分子を構成要素として再利用し、正確に構築すると
いった、自己組織化する生物学の特異な性質を利用するものでしょう。この章で重要
だったのは、標準化という工学原理を
DNA
アセンブリの技術に適用したことです。こ
こで紹介したアセンブリ技術はすべてではなく、紹介できなかったものがいくつかあ
りますが、それらもこの分野の標準規格としてゆくゆくは広がっていくかもしれませ
ん。こうしたアプローチの多様性は、この課題が引き付ける革新的なアイデアや完璧
な解決策がまだ存在しないこと
(今のところ!)
を示しています。
しかし、そのうちに問いそのものが変化
(進化)
するかもしれないのです。デザイン
思考ではそのプロセスの最後に、最初とは異なった質問を結局問いかけることがしば
しばあります。例えば、あなたの工場の労働者が座る場所を確保できるように、
3
本
足のスツールをトラック
1
台分頼もうとした時、実際に変更が必要だったのは勤務ス
ケジュールであって、短いシフトにして労働者の疲れを軽減したほうが椅子をそろえ
るより良いことがわかるかもしれないですよね。大西洋横断電信ケーブルの敷設につ
いて議論を始めた時に、オームの標準規格を想像できた人は誰もいませんでした。お
そらく、
DNA
や生物学を操作する最良の方法はまだ誰も想像できていないのでしょう。
さらに詳しく学 び たい人のために
• Alberts, B. et al. Molecular Biology of the Cell, 4th ed. ...