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バイオビ ルダ ー
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10
章
Golden Bread
実験演習
ポジティブコントロールは、形質転換の手順によって起こる予期せぬ副作用に関す
る問題に対処するのに役立ちます。ポジティブコントロールは選択培地上で成長する
ことが想定されますが、
crtYB
の余分なコピーを含まないものです
(さもないと実験サン
プルと同じになります)
。したがって、ポジティブコントロールについては、選択マーカー
を含むが
crtYB
のコピーを含まない「空」のプラスミドで酵母を形質転換します。さて、
「思考」実験に戻りましょう。もし、遺伝的不安定性が形質転換後に増加するとしたら
どうでしょうか? ポジティブコントロールと比較することにより、
crtYB
’または形質
転換のみがこの予期しない結果を引き起こしたかどうか判定することができます。実
際、形質転換は酵母の
DNA
に意図しない変化を引き起こす可能性がある厳しい手順で
あるため、遺伝的不安定性の原因の可能性としてこれを除外することが重要です。
私たちの実験サンプルは、
VitaYeast
と、選択マーカーと
crtYB
遺伝子の両方を持つ
プラスミドを含んでいます。オレンジ色ではないコロニーの割合を、形質転換後のポ
ジティブコントロールの選択培地のものと比較します。これは最も直接的な、同一条
件での比較を提供し、色の変化を他の交絡因子ではなく、
crtYB
’遺伝子そのものの影
響であると考えることが可能となります。
始めるにあたって
[注意事項:実験で使用したすべての生物材料は実験後に滅菌する必要がある。また、
実験中に生物に接したもの(ループ、ピペットチップなど)も滅菌しなければならない
ので、それを捨てるための
10
%漂白剤の入った滅菌用ビーカーを事前に用意すること。
あるいはオートクレーブを使用する場合は、オートクレーブバッグを用意すること] ...