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バイオビ ルダ ー
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9
章
What a Colorful World
実験演習
るようにそのデザインと遺伝子操作を行いました。シャーシがデザインされた遺伝子
プログラムのアウトプットにどう影響するのかを調べるために、この実験演習では発
色システムをいくつか構築することになります。色素は肉眼で確認できるので、色の
アウトプットがシャーシの間で異なるかどうかを容易に判別することができます。
実験の詳細に入る前に、シャーシデザインとその決定について紹介しておきます。そ
れから、実験の背景を理解するために
E.chromi
プロジェクトを見ていきます。
シャーシ入 門
製造者が自動車のエンジンをデザインする時に車全体を考慮するのと同様に、合成生
物学者も構築するシステム全体を考慮しなければなりません。そのシステムには、デ
ザインされた遺伝子プログラムが実行される細胞環境も含まれます。また、路上に多
様な自動車があるのと同様に、細胞もサイズ、形、細胞小器官、そして基本的な代謝
機能の点で劇的なほどに変化に富みます。したがって、操作されたどの遺伝子プログ
ラムに対しても、最適な宿主細胞、「シャーシ」を選ぶことがデザインプロセスにおい
て重要なステップとなります。たくさんのパラメーターが、シャーシの選択に影響を
およぼします。特定のアプリケーションに特化した検討もあります。しかし、より一
般的な懸案事項は「実用性」と「安全性」で、これについては次の項で扱います。