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バイオビ ルダ ー
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4
章
生命倫理の基礎
一般の反応
アシロマ会議での結果を多くの研究者は、安全で責任ある研究を確実にするのに役
立つ素晴らしい成功だと見ていました。しかし、一時停止が引き付けた注目にはまた、
研究に対する科学コミュニティ内外からの懸念を引き起こすというような、意図しな
い副作用がいくつかありました。当時、科学研究への一般の注目のほとんどは、原子
力時代を導いた軍事実験や物理学の進歩に向けられていました。アシロマ会議までは、
生物学に関連するリスクはあまり注目されていなかったのです。組換え
DNA
研究への
具体的な危惧を明らかにし、その研究の一時停止を提唱したことにより、生物学者た
ちはかなりの注目を集め、公開討論を始めることになりました。
1976
年のマサチューセッツ州ケンブリッジ市議会の公聴会は、組換え
DNA
研究に
対する一般の反応を劇的に示しています。当時のケンブリッジ市長のアルフレッド・
ベルッツィは、
NIH
が組換え
DNA
研究のためのガイドラインを発表した直後に、ハー
バード大学がそのような危険性の高い研究のための特別な研究所を建設予定であると知
り、動揺したのです。この研究所が市や地元の市民にとって何を意味するのかを疑問
視したベルッツィ市長は、ケンブリッジ市議会の公聴会を開き、科学者に組換え
DNA
とそれに関連するリスクについて証言するよう求めました。この役人と科学者の意見
交換は、関係する人々の不安と憤慨を捉えています。疑問の多くが、合成生物学を含
め初期段階のどんな技術にも関連するものでした。 ...