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バイオビ ルダ ー
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6
章
Eau That Smell
実験演習
どのデバイスが細胞増殖相に敏感に反応するのかをまだ特定していないことに、あ
なたは気づいたかもしれないですね。前駆体が特定の増殖相でだけ作られるようにシ
ステムをデザインするのか、あるいは前駆体は常に作られていて香り生成デバイスだ
けが細胞の増殖相に敏感に反応するようにシステムをデザインするのか、これは両方
とも可能でしょう。これらのデザインの選択肢には、それぞれにメリットがあります。
前駆体が常に作られていて香り生成デバイスが制御されている場合は、香りは早く作
られるかもしれません。一方で、前駆体がいつも作られるということは、細胞の代謝
の負担が増加するかもしれません。この方法では、細胞の健康に影響がおよぶでしょ
うし、また他の機能への影響も考えられます。この時点では、唯一の正解や不正解が
ないのは明らかです。むしろ、バイオビルダーとして選択する必要があります。この
実例では、
iGEM
チームは、増殖相にしたがって香り生成デバイスを制御し、そして前
駆体化合物は恒常的に生成することを選びました。
パ ーツレベ ル の デ ザ イン
このデバイスレベルの仕様が決
まれば、パーツレベルのデザイン
フェーズが開始できます。
最初に考えるべきことのひとつ
は、システムの重要なインプットである細胞の増殖相を検出する方法です。幸いなこと
に生物学は、自然に存在する解決策を与えてくれます。細菌のプロモーターには、細
胞増殖サイクルのある段階でだけ活発になるものが存在するのです。細菌の ...