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バイオビ ルダ ー
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7
章
iTune Device
実験演習
共通配列は、合成生物学にとって関連性のあるものです。なぜなら一般的にパーツ
は、共通配列とよく一致した時に一番よく機能するからです。逆に、共通配列と異な
るヌクレオチドが多ければ多いほど、パーツはうまく機能できなくなります。このよ
うに、共通のプロモーター配列はおそらく「強いプロモーター」で、これが意味する
のはそれが
RNA
ポリメラーゼとよく結合し、頻繁に転写を開始するということでしょ
う。一方で、共通配列から逸脱したプロモーターや
RBS
配列は、「弱い」ものとなり、
よく一致した配列より機能の効率は劣ることになります。しかし、強いことが必ずし
も良いというわけではありません。応用次第で、例えば、細胞の表面上に細孔を作る
時、あるいは細胞死の応答が制御されている時などは、活性のレベルをごくわずかに
したいと思うことでしょう。
lacオペロン
必要に応じて、細胞が遺伝子産物のオンやオフを行う能力は、細胞の生存にとって
重要です。
1960
年代にフランソワ・ジャコブとジャック・モノーは、細菌のラクトー
ス輸送と代謝の研究を通じて、遺伝子発現の基礎的な原理を同定しました。ラクトー
スの代謝に関わる遺伝子は、
lac
オペロン中にまとまっています
(図
7-5
)
。しかし細菌は、
グルコースがない時にだけ、これらの遺伝子をオンにすることによりエネルギーを節約
しています。細菌は、栄養源としてグルコースの方を好み、好ましい栄養がなくなっ
た時にのみラクトースを利用する努力をします。その遺伝子の調節に関するジャコブ ...