
6.6 インタラクティブな可視化 179
遺伝子の長さ
遺伝子
あたりの平均エネルギー 長さ≧xの遺伝子の数
開始コドンからの距離
図 6 -32 遺
伝子のフォールディングエネルギーを遺伝子の長さの関数としてプロットした、遺伝子のフォー
ルディングエネルギー。信号の大きな揺れ幅に関する誤り:左のグラフの極端な値は、少数の標
本の平均を取ったことに起因する
のグラフ)、左のグラフで値が大きく変動し始めたあたりから個数がほとんど 0 になっていることがわかる。
このグラフはどのように直したらよいのだろうか。正解は、十分なデータがある部分(おそらく、長さ
500 かその少し上まで)だけを示すように、グラフの範囲を狭めることである。それ以上のところでは、意
図していない大きな変動が消えることを示すために、一定幅の長さごとにまとめて平均を取ることになる。
6.6 インタラクティブな可視化
ここまでに取り上げたグラフはいずれも静的で、グラフの表示はできても、操作はできなかった。しか
し、探索的データ分析では、インタラクティブ(対話的)な可視化技法が次第に重要になってきている。
インタラクティブな可視化のウィジェットを持っているモバイルアプリ、Notebook、ウェブページは、
データを示し、多くの人々が操作できるように発信する上で特に効果的である。データを見るだけでなく、
自分で操作できるようにすれば、グラフが伝えたいストーリーが嘘ではなく、真実であることを納得しても
らえる。
データをオンラインで見せるなら、インタラクティブな ...