
182 6 章 データの可視化
Mikhail がイ
ンフラを改善してくれたので(12.2 節の「私の体験談から」参照)、特に時系列データを中心
として、インタラクティブな表示をサポートできるようになった。そして、ユーザがデータを操作して遊べ
る新しいユーザインターフェイス TextMap Access を開発した。
しかし、General Sentiment 社は、このテクノロジーのライセンスを提供するときに、まっ先にこのユー
ザインターフェイスを取り除いてしまった。我々の顧客であるビジネスアナリストたちにとって、このユー
ザインターフェイスは複雑すぎて無意味だったのだ。表面的なアピールとユーザにとって本当に使えるイン
ターフェイスとの間には、大きな乖離がある。TextMap ダッシュボードを詳しく見てみよう。
What is
this
とい
うボタンがあちらこちらにある。これは、システムの弱さを示す兆候だ。TextMap のグラフが直観的に
理解できるものなら、そんなボタンは不要だ。
新しいインターフェイスに不満はあるが、私が間違っていたのは確かだ。General Sentiment 社は TextMap
を一日中使うアナリストを多数雇って、TextMap の開発者と話をできるようにした。おそらく、私の開発し
た機能を排除した新しいインターフェイスがアナリストたちの役に立つ方向に成長していった結果である。
最良のインターフェイスは、開発者とユーザの対話によって構築される。
この経験の教訓は何だろうか。TextMap ...