
90
4
章
UX
テキストパターンの 適 用
である「エラー」に関する情報が除外されてしまう。
4.11
エラー
目的: ユーザーが目指す場所へ辿り着けるようにサポートし、必要に応じて、ユー
ザーが意図した方法では辿り着けないことを伝える
エラー状態とは、ユーザーが体験の中で意図した場所へ辿り着けない時に起こるも
のだ。エラーメッセージは、多くの場合、好循環の中で発生したトラブルを解消する
ために最初に示すものである(第1章、図 1-7)。私たちの目的は、ユーザーが前進す
るのを助けることであるため、エラー状態もその例外ではない。エラーが発生した時
は、テキストで迂回を促し、地図でユーザーが行きたい場所へ案内することができる。
エラーメッセージは体験を利用しようとしているユーザーに共感し、体験が伝えた
いメッセージを維持するために、体験の中で最も重要な位置付けだと言える。そのた
めにUXライターは、ユーザーがやろうとしていたことをサポートすることに集中す
る必要がある。文法的には、エラーがない場合のタイトルや説明文と同様、動詞先行
型の簡潔な説明文を使うことが多い。
信頼を維持するためには、ユーザーに責任を押し付けることは避けなければいけな
い。たとえそのエラーがユーザーのせいであったとしても、責めることはサポートに
ならないのだ。ユーザーが前に進めない場合は、その状態を明確にしよう。やり取り
の中で、またブランド的に謝罪が適切であれば、ユーザーに遅延や損失、不便、期待
はずれがあったことを謝罪しよう。
オフィスワーカーやエンジニア、デザイナー ...