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5
章
編集せよ、ユーザーの目的は読むことではない
しているように読む。同じ画面に複数のフレーズが表示される場合は、それらをまと
めて読み上げる。例えば、画面タイトル、見出し、テキストがある場合だ。
ここで、スクリーンリーダーが読むテキストについても考えよう。このテキストに
は、表示されるテキスト以外に目に見えないテキストも含む。例えば、「運賃を支払
う」というボタンだと、「ボタン:運賃を支払う」と読み上げる。
ボタンやリンク、その他入力オプションに書かれている言葉は、ユーザーから体験
へ送るメッセージとして、適切な内容である必要がある。また、タイトルや説明文、
見出しに書かれている言葉は、体験からユーザーへ送るメッセージとして、適切な内
容である必要がある。さらにそれらの言葉は、世界的な舞台で組織のトップが語ろう
と、ニューヨークタイムズに掲載されようと、恥ずかしくないものでなければいけな
い。
5.5
明確にする
編集を終える前に、テキストが明確になっているかを確認する必要がある。このタ
イミングで、改めて目的を確認した上で、ユーザーはどこにいて何をしているのか、
なぜこのUXテキストを見ているのかを再考する。画面やユーザーフローが複雑な場
合は、チームメイトと一緒にテキストを確認したり、ユーザーリサーチャーと協力し
て、実際に利用するユーザーからフィードバックを得るといいだろう。
テキストを分かりやすくするためには、体験を利用するユーザーが考えなくてもす
ぐに分かるような言葉を使うといい。一般的に、体験の内容が専門的になればなるほ ...