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章
編集せよ、ユーザーの目的は読むことではない
●
目的に合っていること
●
簡潔であること
●
会話的であること
●
明確であること
一度にすべてを満たすように編集することも可能だが、反復可能なプロセスとして
説明するために、段階的に作業を進めていこう。まず、最初の書き起こしを行う。暫
定的なテキストでも構わない。そして、そのテキストが4 点すべてを満たしているか
どうかを確認しよう。この段階では、UXテキストが長くなりすぎることがあるが、
慌てる必要はない。編集が進むにつれ、テキストは短くなり、それとともに作業も難
しくなっていく(図 5-1)。
次に、文章を簡潔にする作業を行う。簡潔になった後は、生気のないロボットのよ
うな文章ではなく、会話的な文章になるまで再度調整し、そして最後に、体験を利用
するユーザーが意味を理解できるかどうかを確認する。
目的に合わせる
単語数
簡潔にする 会話的にする 明確にする
編集プロセス
図
5-1
この編集プロセスの曲線は、編集段階における単語数の増減傾向を示している。書き起こしたものから
目的に合わせる段階でまず増加した後、簡潔にすると減少し、会話的にして明確にする段階でゆっくり
と増 加して いく
5.2
目的に合わせる
例として、TAPPのアプリケーションで、クレジットカードが期限切れの状態で
定期券を自動更新しようとしているユーザーに送られる通知を見てみよう。この通知
の原文には、「支払い方法の有効期限が切れています:月間パスは更新されません」