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測定できなければ、改善することもできない。
― PETER DRUCKER、ビジネスコンサルタント
既存の画面に書かれたUXテキストが複雑すぎたり、長すぎたり、何度も同じ言葉
が繰り返し使われているのが分かると、私はプロダクトオーナーに変更案を持ってい
く。
「取り組む価値があるか、どう判断すればいいのか?」とプロダクトオーナーは皆、口を
揃えて言う。プロダクトオーナーは、チームのエンジニアリングにかける時間とローカ
ライズにかけるコストを守っているのだ。UXテキストの変更にかけるリソースを得る
ためには、正しい議論をしなければいけない。
「成功したかどうかはどうやって測っているのか?」と私は問う。
すると彼らは測定基準に関して説明するか、もしくはそれを持っていないことへの言い
訳をする。
基準とは一般に、何かを始めるため、終わらせるため、何かに気づくために、「もっと
多くのユーザーが必要だ」ということを非常に明確に示すものだ。そこで私は、現在の
UXテキストのどの部分がユーザーの体験を遅らせるのか、どの部分が不満を与えて体
験の継続を妨げているのかを説明し、私が提案する変更によって、どのように改善され
るのかを示す。
「この変更をすることで、必ず測定結果は改善します」と私は言うのだ。
このようなシーンは、私が関わった少なくとも5つのチームから得られた 100以上
の会話から抽象化したものだ。大抵はこれで合意が得られるので、次に、開発スケ
ジュールの中でいつどこでこの作業を追加するかを考える。私は、ワークアイテムと ...