
132
6
章
UX
コンテンツの効果測定
表
6-10
UX
コ ン テ ン ツ の ス コ ア カ ード 。
'appee
のオンボーディング体験の、「会話的である」という評価基準
の論理的順序に関する採点結果が載っている
ユーザビリティ 評価基準 コメント スコア(0–10)
会話的である 会話の進め方が有用であり、
論理的な順序であること
ユーザーが初めての行動で購
入に至ることは極めて少な
い。また、コメントを残すこ
ともない。順番としては、「保
存」>「いいね」>「コメント」
ではないか? 購入はコアな
行動ではないかもしれない…
4
目的に合った簡潔で会話らしいテキストを作ることでユーザビリティは向上する
が、そのテキストが明確であることはそれの倍ほどに重要なことだ。明確でなければ、
ユーザーが気持ちよく体験を進めることができたとしても、自身がちゃんと理解して
いるという確信は持てない。
6.3.5
明確である
逆説的だが、明確さはそれ自体が比喩のような表現だ。明確さとは文字通り、綺麗
なガラスや遮られていない視界のように、透明なことを意味する。この比喩をUXコ
ンテンツに当てはめると、明確であるとは、ユーザーが体験を理解するために言葉が
最大限に役立っている状態を表している。ユーザーは必要な情報を獲得し、その情報
が意味を持って、ゴールを達成することができるのである。一文一文のレベルでは、
アクセスしやすく、目的に合っていて、簡潔で、会話的であるという評価基準で明確
さが検証される。しかし全体的なレベルにおいても明確さを判断するシステムが ...