
130
6
章
UX
コンテンツの効果測定
いるかどうかも分からない」とコメントしている(表 6-8)。
表
6-8
UX
コ ン テ ン ツ の ス コ ア カ ード 。
'appee
のオンボーディング体験の、「簡潔である」に関する
2
つの評価
基準の採点結果が載っている
ユーザビリティ 評価基準 コメント スコア(0–10)
簡潔である ボタンに使用する単語数は3
以下、テキストは幅50文字
以下、長さ4行以下であるこ
と
✓ 10
体験の中で提示される情報の
内容とタイミングが適切であ
ること
ユーザーが実際に何を求めて
いるかは分からない。しかし
新規ユーザーであるからこ
そ、何ができるのかを紹介す
べきだ。投票について言及す
ることは場違いではないか。
「いいね」に関する説明が抜
けている
8
もし体験がゴールに完全に合致し、完全に簡潔であっても、それ以外に何もなけれ
ば、その体験はロボットのように思えてしまう危険性がある。ロボットのように感じ
ると、それだけで体験が利用しづらくなってしまうのだ。そのため、体験の中のテキ
ストは、会話的である必要がある。
6.3.4
会話的である
会話的だと感じる部分は“ボイス”に関係する部分が多く、そこには独自のヒュー
リスティックがある。会話の中でユーザビリティに関わる部分では、相手にとって馴
染みのある言葉や概念を使っているかどうか、そしてその概念が意味のある順序で出
てくるかどうかが最も重要だ。
ユーザーにとって馴染みのある言葉、フレーズ、アイデアであること
体験を利用するユーザーにとって最も身近な言葉が使われていると、体験のユーザ ...