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Infrastructure as Code ―クラウドにおけるサーバ管理の原則とプラクティス
book

Infrastructure as Code ―クラウドにおけるサーバ管理の原則とプラクティス

by Kief Morris, 宮下 剛輔, 長尾 高弘
March 2017
Intermediate to advanced
352 pages
9h 3m
Japanese
O'Reilly Japan, Inc.
Content preview from Infrastructure as Code ―クラウドにおけるサーバ管理の原則とプラクティス
継続性とダイナミックインフラストラクチャ
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継続性とダイナミックインフラストラクチャ
本書第Ⅲ部のここまでの章では、テスト、自動化された変更管理パイプライン、効果的なワークフ
ローを通じて高い品質を維持しながら、インフラストラクチャの構成 / 設定に簡単に変更を加える方法
に焦点を絞って来た。この章では、本番インフラストラクチャの運用品質を問題にしていく。
私は、運用品質全体を指す言葉として「継続性」という言葉を使っている。継続性の目標は、ユー
ザーが中断されることなくサービスを使い続けられるようにすることだ。サービスは、高速かつ正確に
動作しなければならない。データは利用可能で正しくなければならない。悪意を持つ人々がいかなる
形でもサービスを破ることがあってはならない。何かまずいことが起きたときには、ユーザーにほとん
ど、あるいはまったく影響を与えることなく、すぐにそれを検出し、修復しなければならない。
継続性に対する伝統的なアプローチは、変更を制限し、コントロールすることだった。あらゆる変更
には、どこかを壊すリスクがある
*
。そこで、プロセスとシステムは、変更の回数を最小限に抑え、変更
を行う前に個々の変更を徹底的に評価することに力を入れてきた。
ダイナミックインフラストラクチャは、言葉のあらゆる意味で、このアプローチを破壊する。システ
ムは絶えず変更される。リソースは、1日を通じて追加、削除、サイズ変更、再構成される。早朝のメ
ンテナンスウィンドウでは、日中のトラフィックパターンに合わせた自動 ...
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Publisher Resources

ISBN: 9784873117966Other