Infrastructure as CodeにおけるCIとは、インフラストラクチャを実行するために書かれ、メンテナ
ンスされている定義ファイルやスクリプトなどのツール、構成/設定に変更を加えるたびに、それを継
続的にテストすることである。これらはすべてVCSで管理される。マージ、テストが必要なコードの
「負債」が積み重なるのを防ぐために、ブランチを作ってはならない。個々のコミットが何らかのテスト
をトリガリングしなければならない。
11章では、テストのピラミッドについて考える。これは、インフラとシステムのために別々のテスト
階層を作ることである(「11.2 テストスイートの構造化:テストピラミッド」参照)。
10.5
継続的デリバリー(
CD
)
継続的インテグレーションは、単一のコードベースに対して行われる仕事への対処方法である。同
じコードの作業をしている複数のデベロッパが、継続的に自分の仕事をマージするため、問題がすぐ
に表面化し、解決される。継続的デリバリー
*
は、継続的インテグレーションの範囲をシステム全体、
システムのすべての構成要素に拡大したものである。
CDを支える考え方は、デプロイできるコンポーネント、システム、インフラストラクチャをすべて
継続的にチェックし、本番システムですぐに使える状態を保つことである。CDは、「インテグレーショ
ン段階」の問題を解決するために使われ
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