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Infrastructure as Code ―クラウドにおけるサーバ管理の原則とプラクティス
book

Infrastructure as Code ―クラウドにおけるサーバ管理の原則とプラクティス

by Kief Morris, 宮下 剛輔, 長尾 高弘
March 2017
Intermediate to advanced
352 pages
9h 3m
Japanese
O'Reilly Japan, Inc.
Content preview from Infrastructure as Code ―クラウドにおけるサーバ管理の原則とプラクティス
6.4
 まとめ
111
モニタリングエージェントは実行されているか。
サーバーは DNS、モニタリング、その他のネットワークサービスに登録されているか。
すべての必要なサービス(ウェブ、アプリ、データベースなど)は実行されているか。
必須ユーザーアカウントは作られているか。
オープンすべきポートがオープンされているか。
有効にされていてはならないユーザーアカウントが有効にされていたりしないか。
スモークテストは、自動的にトリガリングされなければならない。スクリプトを実行するために人間
の手が必要なら、忘れ去られて時間とともに役に立たなくなる危険性がある。ここでは、Jenkins
GoCDといったサーバーを作成するCI/CDサーバーが役に立つ。これらを使って、この種のテストを
毎回自動実行すればよい。
スモークテストは、モニタリングシステムに統合できる。スモークテストに組み込まれるような
チェックの大半は、日常的なモニタリングチェックとしても大いに役に立つ。その場合、スモークテス
ト自体は、新サーバーがモニタリングシステムの対象に含まれており、チェックがすべて青になってい
ることを確認するだけでよい。
6.4
 
まとめ
この章では、サーバーのプロビジョニングに対するアプローチとパターンを説明してきた。中心的
なテーマは、何をプロビジョニングするか、サーバーのライフサイクルのどの部分でそれをするかだっ
た。次章では、サーバーテンプレートの管理の詳細に踏み込んでいく。
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Publisher Resources

ISBN: 9784873117966Other