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Infrastructure as Code ―クラウドにおけるサーバ管理の原則とプラクティス
book

Infrastructure as Code ―クラウドにおけるサーバ管理の原則とプラクティス

by Kief Morris, 宮下 剛輔, 長尾 高弘
March 2017
Intermediate to advanced
352 pages
9h 3m
Japanese
O'Reilly Japan, Inc.
Content preview from Infrastructure as Code ―クラウドにおけるサーバ管理の原則とプラクティス
8.3
 継続的デプロイのパターンとプラクティス
133
ようにすべきである。たとえば、まずテスト環境に新しいテンプレートを適用してから、影響の大きい
環境に適用するのである。その詳細については、12章を参照していただきたい。また、サービスの停
止を避けるために、サーバークラスタのメンバーも、逐次的に交換していく。この考え方については、
14 章を参照していただきたい。
構成定義は継続的に同期される
テンプレート定義
サーバーの再構築
サーバーテンプレートの
再構築
8-1 継続的同期とサーバーテンプレート
8.2.3
 
パターン:フェニックスサーバー
サーバーテンプレートがアップデートされていなくても、日常的にサーバーを交換するようにする
と、構成ドリフトを防ぐために効果的だということに気付いた会社がある。実際、このプラクティス
は、マシンのサーフェスエリアを100%自動管理するという目標を実現している。構成定義は継続的
に同期されるが、サーバーのなかの構成定義が管理していない部分に対して加えられた変更は、サー
バーがサーバーテンプレートから再構築されたときにリセットされる。
具体的には、すべてのサーバーについてライフスパンの上限を設定し、スケジュールに基づいてこの
上限を越えた古いサーバーを再構築するプロセスを実行する。たとえばゼロダウンタイム交換パターン
(「 14.2 ゼロダウンタイム変更」)を使えば、このプロセスでサービスが中断されることは決してない。
8.3
 
継続的デプロイのパターンとプラクティス
継続 ...
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