
3.3
インフラストラクチャ定義ツールの操作
49
提供する既成の定義タイプでは不十分な場合でも、ほぼすべてのツールで、チームがカスタム定義を
書けるようになっている。
3.2.1
構成定義の再利用可能性
統一的なインフラと反復可能なプロセスを実現するためには、要素や環境の違いを越えて構成定義
を再利用できるようにすることが必要不可欠だ。QA、ステージング、本番環境で 3種類の異なる定義
ファイルを用意するのではなく、同じ定義ファイルを 3つの用途で使い分けられなければならない。イ
ンフラの構成 / 設定のための DSLでまともなものなら、パラメータを使うための方法を提供している。
例3-2は、作成するVMサイズ、サーバー作成のために使うAMIイメージ、ウェブサーバーが実行
される環境の名前を指定するためのパラメータを受け付けている例である。
例3-2 パラメータ化された環境定義
aws_instance: web_server
name: web-${var.environment}
ami: ${var.web_server_ami}
instance_type: ${var.instance_type}
インフラストラクチャツールがこの定義を適用するときのパラメータの渡し方には、コマンドライン
パラメータ、環境変数、ファイルや構成レジストリサービス(この章で後述)の読み込みなどがある。
パラメータは、コマンドラインから手作業で入力するのではなく、統一的に反復可能な形で与えなけ
ればならない。変更管