
1.8
このあとの章について
19
ITシステムを継続的に改良するための鍵を握っているのは、それを構築し、運用する人々だ。だか
ら、ニーズの変化に対応できるシステムを設計するための秘訣は、人を中心として設計することにあ
る
*
。
1.7
まとめ
インフラチームが有能かどうかは、変化する要件をどのように処理するかによってわかる。非常に有
能なチームは、要件の変化や新しい要件に簡単に対応できる。要件を小さな部品に分割し、ローリス
ク、ローインパクトの変更という速い流れのなかでそれらをつなぎ合わせるのである。
チームがうまく仕事できているかどうかを示すシグナルを挙げておこう。
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ほとんど労力をかけずにインフラストラクチャのすべての構成要素をすばやく再構築できること。
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すべてのシステムにきちんとパッチが当たって最新の状態になっており、統一性が保たれている
こと。
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インフラチームメンバーが関与せずに、標準サーバー / 環境のプロビジョニングなどの標準的な
サービス要求に数分以内に応えることができること。SLA は不要になる。
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メンテナンスウィンドウが必要になることがまずないこと。ソフトウェアのデプロイ、その他ハ
イリスクなアクティビティを含め、変更は営業時間中に実施できる。
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チームが平均修復時間(MTTR)を記録しており、MTTRの改善方法に力をいれていること。
平均故障間隔(MTBF)も記録しているかもしれないが、チームがエラー回避に依存していない
こと
†
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チームメンバーが、自分の仕事は計測可能な価 ...