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断られる確率を減らしたいなら、選択肢の使い方を見直してくだ
さい。
「買うか買わないか」の「Yes or No」で問いかけると、単純計算では、
50%の確率で「No」と言われてしまいます。
一 方 、「 A or B or C or No」というように「Yes」を 3 つに分解すると、
「A:25%、B:25%、C:25%、No:25%」になり、断られる確率
は半減します。
さらに、「A or B or C」と し て「 No」をなくすことで、「No」の確率
は 0% になります。松竹梅の「どれにするか」について考えている
とき、「買わない」という選択肢は見えなくなるのです。
このように、それ以外の選択肢があるにもかかわらず、与えられ
た選択肢の中だけで物事を判断するようにうながすことを、心理学
では、
「誤前提暗示」と言います。
また、3 つの選択肢があるとき、人は「損をしたくない」「ハズレ
を引きたくない」という気持ちから極端なものを回避しようとして
真ん中の選択肢を選びやすいという心理傾向(これを
「ゴルディロッ
クス効果」
と言う)があることも知っておくといいでしょう。
そして、ここで【譲歩】を活用します。松竹梅のうち、「松」を消
すのです。
たとえば、プレミアムプラン、スタンダードプラン、ライトプラ
ンという複数のサービスがあるところ、いきなり最上級のプレミア
ムプランまでは難しいであろうと認め、その1 つ下のスタンダード