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タイトルや冒頭の一言につられて話を聞いてみたら「想像した内
容と全然違うんだけど……」とカッガリしたり、イライラしたりし
たことはありませんか?
仮に冒頭のつかみが上手くいって注目を集めることができたとし
ても、その後が期待はずれでは興ざめしてしまうのです。
つまり、つかみとは、「興味を引き出すこと」に加えて、「その期
待に応えること」も必須事項です。
「え?」「何それ?」と聞き手の心を一度つかんだら、二度と離さな
いように「お!」「なるほど!」と思わせましょう。聞き手が興味を
失う前に、話に説得力を持たせることで信頼を勝ち取るのです。
一般に、説明能力は話術の問題だと思われがちですが、それは違
います。説明がわかりにくい原因は、そもそも何を話すべきかがわ
かっていないということです。
言い換えれば、伝えるべき要素と伝えるべき順番がわかっていな
いのです。論理やロジックと聞くと難しそうに感じるかもしれませ
んが、要は、話がきちんとつながっているかどうかです。
そして、その要素と順番とは、1. 結論(主張)、2. 理由(根拠)で
す。説明事項はさまざまあるようでいて、実際はこの 2 つしかあり
ません。
ハーバード大学のエレン・ランガー教授がおこなったおもしろい
実験があります。先にコピーをとらせてほしいとき、以下 3 つのうち、
どの伝え方が最も成功率が高いのかを検証しました。