
98
らはじめて、オープンクエスチョンを中心に相手の考えを深掘りし
つつ、最後は改めてクローズドクエスチョンで締めくくるというよ
うに、双方の質問をバランスよく織り交ぜるようにしましょう。
テーマが定まらず、話があちこちに飛んでしまうのも望ましくあ
りません。テーマが広く浅く横に移動する「スライド型」より、狭
く深く縦に移動する「掘り下げ型」のほうが、話は盛り上がりやす
いです。
相手の「お悩みTOP3」を見定めたら、テーマはその3つに絞っ
てください。
なお、このときも「お悩みはありますか?」と漠然と質問をする
のではなく、「『プレゼンにおいて、これだけは今すぐ解決したい』
というお悩みを1 つ挙げるなら、どんなものがありますか?」とい
うように範囲を狭めた質問で切り出しましょう。
また、せっかく相手が話そうとしているのに、2〜3 個の質問を
して早々と切り上げてしまう人がいますが、それでは上辺のニーズ
しか把握できません。「いつまでに解決したいですか?」と5W1H
を使ったり、「具体的に言うと、どんな感じですか?」と解像度を
上げたりして、1つのテーマにおいて「問題」と「理想」についてそ
れぞれ6個を目安として積極的に掘り下げましょう。