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終章 成果を出し続ける人の思考
2 つ 目 の「 お 」は「落とし込み思考」です。ノウハウを自分ごとに
置き換えたものの、落とし込みの具体性が足りなければ、成果は出
ません。
成果が出ない人は、ノウハウを学んでいるとき「自分の場合なら、
こういう感じで使えるのかなぁ」と、なんとなくイメージしています。
しかしながら、このとき、具体的に落とし込んでいないと「いざ、
やろう!」としても、どうしたらいいのかがわからないため、結局、
行動することができないのです。
対して、成果が出る人は、ノウハウを学んでいるとき「この後の
会議で◯◯というトークをやってみよう」と、詳細にイメージして
います。落とし込む細かさのレベルが違うのです。
では、どうすれば細かくできるのかというと、ズバリ、5W1H を
明確にしてください。
たとえば、つかみを学んでいるとき、それを、いつ、どこで、誰
に、なぜ、どのようにやるのか、これらを言語化するのです。特に
「いつ」と「どこで」がノウハウを学んでいる段階で決まっていない
とほとんどの人はやらないです。
なぜなら、人間は忘れる生き物だからです。ドイツの心理学者ヘ
ルマン・エビングハウスが発見した
「エビングハウスの忘却曲線」
によると、学習した情報は24 時間後に74% も忘れてしまうことが
明らかになっています。したがって、忘れることが前提として、イ
ンプットしているときから、アウトプットすることを想定していな
ければ、そのノウハウが使われることはないのです。