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直接的な問いかけではないものの、情報が隠されているとその内
容を確認したくなります。
この心理はテレビ業界において常套手段とされ、「衝撃の結末に
スタジオ騒然!」「正解はCM の後!」というテロップを見ると、視
聴者はチャンネルを変えられないのです。
これをプレゼンテーションに応用して、ランキング形式で紹介し
たり、「◯◯」のような伏せ字を活用したりすると、相手の好奇心
をくすぐり、注目を集めることができます。
つまらないプレゼンテーションの代表例として、スライドに書い
てある文字をただただ読み上げるものがあります。そして、説明し
終えたら無言で次のスライドに移り、また次のスライドの文字を読
みはじめる……。
これはスライドの使い方がまるで間違っています。話が切れるタ
イミングは、聞き手の集中力が切れるタイミングになるからです。
したがって、スライドが切り替わる瞬間は要注意です。スライド
とスライドの間を言葉でつなぐことを
「ブリッジ」と言いますが、
ブリッジの有無が聞き手の関心の有無に直結します。
具体的には、紙芝居のように「実は……」「ところが……」「すると
……」など、スライドが遷移するときは「。」ではなく「、」を使いな
がら話を進めていきます。たっぷり間をとりながら、じらして、引っ