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7章 マルチデバイス分析
それでは、3Cフレームワークのレンズを通すとこれらがどう動き始めるかを詳
しく見てみましょう。先述した通り、一貫性のアプローチでは、すべての体験は
任意のデバイス上で独立して消費されます。結果として、体験は本質的にデバイ
スに依存しないものとなり、各デバイスは単独で機能します。このデバイス間の
関係性は、補完性や連続性の体験の場合とは大きく異なっています。なぜなら、
補完性や連続性の体験では複数のデバイスが一体となって、ユーザーフローの始
めから終わりまでをサポートするからです。
私たちはこれまでの章で、この根本的な違いがマルチデバイスにおけるユー
ザー体験の違いにつながることを見てきました。そして、この違いが分析の手法
にも同様に影響するこということです。データは、単にユーザーの行動やインタ
ラクションの定量的な表現であるので、これは当たり前のことです。したがって、
体験の中でどのようなインタラクションが発生するかは、分析のモデルにも影響
を与えます。
7.2.1 一貫性:既存の分析のパラダイムをデバイスにまたがって
適用する
一貫性のあるエコシステムでは、どのデバイスでも製品が提供するすべての体
験を行えるため、既存の分析のパラダイムは有効です。私たちが本当に必要とし
ているのは、すでに利用している豊富でパワフルなウェブ分析のツール群を、他
のデバイスにも適用できるようになるということです。なぜなら、そうしたツー
ル群が分析の起点となる強固な土台を提供してくれるからです。
次のステップは、エコシステム内で想定されるすべての傾向を特定するために、
デバイスに焦点を当てたデータ群の比較、相関、分類を行うことです。重要な利
用パターンは、特定のデバイス