
3.3 順序的な作業フロー
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てやるべきことは、ユーザーに認知的な意味で一段上へ跳び上がり、マルチデバ
イス体験にまつわる既存のメンタルモデルを拡張し、場合によっては破壊しても
らうことです。私たちの責任は、ユーザーのために素晴らしい革新的なエコシス
テムを作り上げることだけでなく、この体験を最大限に活かすためのツールやア
ドバイスを与えてユーザーを力づけ、ユーザーが自分の意のままに操作している
と感じてもらうことでもあるのです。
ここへ来て、製品に対する教育が重要な役割を果たします。この本を書くため
の調査を行っていた際、私は市場に出ている製品の中で連続性を使った事例を探
す作業をたくさん行ってきましたが、既存のエコシステムの体験の中では、マル
チデバイスに関してアプリストア内での説明やチュートリアル、製品中のガイダ
ンスといったものを提供している例はありませんでした。ユーザーはマルチデバ
イス体験という謎を自分自身で解読しなければならないのです。
ユーザーをマルチデバイス体験という潮流に乗せるためには、まずそれに気付
いてもらわなければなりません。もっとよいのは、ユーザーにその価値を理解し
てもらい、ワクワクさせることです。ではユーザーに乗ってもらうにはどうすれ
ばよいでしょうか?
エコシステムの概念を植えつける:初回の体験、アプリストア、プロモーション
マルチデバイスのエコシステム自体に気付いてもらい、さらにその基本的な
流れを知ってもらうのに適したタイミングは、初回の体験時です。 ...