
8.3 エコシステムの普及における課題
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り開いていきます。それは最初こそ初期のインターネットのように穏やかに広が
りますが、やがて一大プラットフォームとなり、あらゆる種類の製品がそこで繁
栄することになるでしょう。
8.3 エコシステムの普及における課題
ここからは、消費者に着目した課題を見ていきましょう。これにはエコシステ
ムのセットアップと稼働、アプリの氾濫への対処などといった、エコシステムの
普及にまつわるいくつかの視点が関わってきます。これらの課題はユーザーの取
り込みにすでに影響しています。それはマルチデバイス体験の初期の段階で、エ
コシステムにおけるコアデバイスが絞られているこの状況であってもです。壮大
で野心的なIoTのビジョンが実現するにつれて、さらに困難なことが起こってき
ます。
ユーザーに早い段階で選ばれ、エコシステムに参加する人が増えるほど、私た
ちが学べることも増えていき、何が有効で何が有効ではないか、あるいはどのよ
うにして将来に向けた改善をしていけるかがわかるようになっていきます。
8.3.1 エコシステムのセットアップと稼働に関する課題
消費者にとって、エコシステムへの参加に関する最大の課題の1つは、そのエ
コシステムが動作する状態にセットアップすることです。さらには、その稼働状
態を維持しなければなりません。現在のところ、特定のアプリをマルチデバイス
上で使うためには、使いたいデバイスごとにアプリを別々にインストールする必
要があります。これは、